8/29~31 北海道寿都町漁礁視察
[11/08/29更新]
海岸の磯部に藻などが無くなり、貝などが居なくなる状況を磯焼けと言う。
この磯焼けが今や日本全土に広がっている。
北海道でも山に熊笹が繁殖して雑草が無くなり、川から海藻が繁殖できる栄養分が流れなくなった。
更にウニが少なくなった海藻を食べてしまうため、磯焼け状況が拡大している。
今回は寿都町役場で片岡町長から説明を受けた。対策としてホタテ貝の殻を粉砕してコンクリートと混ぜた漁礁を海に沈め海藻などの再生を図っていた。来年その成果をまた見たいと思う。
此処は今話題の泊原発の近くである。